妊娠中~産後に読んでいた本もそろそろ断捨離なので、おすすめの本を書き留めておきます。
これは子供が生まれてから読んだんだけど、生まれる前、妊娠中に読んでいればよかったなあと思った本。
はるな檸檬さんは東村アキコさんのマンガで名前を見かけたことがあったので、あ!あの人か!!と。
妊娠中のつわり、出産後の授乳、退院後の暮らし。読んでいてキュッと胸が詰まる思いがしました。駆け寄って抱きしめてあげたい←超迷惑w
特に共感したのがこのシーン。
産後、頭が痛いと訴えたはるなさんに助産師さんが「なんでこんなことになるのか…」とつぶやいた。普段なら気にもしなかったかも知れない言葉に傷ついた。
私も助産師さんの何気ない言葉(よく泣く子ねー)に落ち込んだり、母たちから言われた問いかけ(おっぱい出てるの?)にイライラしたり、息子を誰にも触られたくない、私のものなの!と思ったりした時期があって、心療内科に通ったこともあるから、はるなさんの気持ちがすごくよくわかります。お母さんって大変だよね。一生懸命頑張っても誰にも褒めてもらえない。お父さんはおむつを替えただけで「育メン」と言われるのに、お母さんはオムツを替えるのも、おっぱいやミルクをあげるのも全部全部「当たり前」だもん。それはとても幸せなことだけど、時にはいっぱいいっぱいになることもあるよね。
もしもう一度子供を産めるなら今度はテンパらずに育てられるんだけどなって思ったりもします。うちはひとりっこ確定だからその願いが叶うことはないんですけどね。