ぐりとぐらの中川李枝子さんのエッセイ
中川先生は保育士さんだったんですね。その経験から「ぐりとぐら」が生まれていたことをはじめて知りました。
全編を通じて「子供はお母さんが一番好き。だから自信をもって」と言うエールが綴られています。ひとつひとつのケースに先生の考えが示されているので指南書に近い気がしました。
お弁当作りはお母さんの腕の見せどころ
中川先生が勤めていた保育園には給食がなかったそうです(衝撃)
お弁当作りをめんどうくさがらないで欲しい
すみません、面倒というより時間がなーいー(言い訳)
保育園に入る前は子連れ出勤で毎日のようにお弁当を作っていたけど正直ヒーハーでした…。
決して押しつけがましくなく、優しく暖かく見守るような口調なので、何だかお母さん(お義母さんかな)に諭されているような感じ。自分の母だと【よく言うわー】と口応えしたくなるけどね(笑)
ただいま絶賛わがまま小坊主道邁進中の我が息子への接し方に詰まった時に読み返しています。著作のリストもあるので、絵本選びの参考にも。