昔話って意外と残酷な描写があったり、悲しい話だったりしますよね。
それでも私らが子供だった頃より、ずっとマイルドになっているのだけど、
食べられる
死んでしまう
ってのが結構あります。
加えてテレビで悲しい事件のニュースを見聞きしていると、子供ながらに感じるものがあるらしく、時々
ママとパパもいつか死んじゃうの?
ということがあります。
こういう時、やっぱり
ママもパパも死なないよ!
と言うのが正解なのでしょうか。
一度はそう答えて、息子も納得したようだったけど、違う日に
死なないって言っても本当は死んじゃうんでしょ?
と言われました。
再度聞かれたら本当のことを言わなきゃないなあと思っていたので、
そうだね、死んじゃうね。でも当分死なないよ。〇〇(息子)がおじさんになるまでは死なない。と言いました。息子はママがばあば、パパがじいじになるの?と言いながら笑っていました。
ママがおばけになっちゃった!を読んだときはまだ息子は小さくてピンと来ていなかったみたいだけど、今読んだらどう思うのかなあ?と思いつつ、そういえばメルカリで売っちゃったんだと気が付きました。なんかだってママが死んじゃうのはもちろん悲しいんだけど、どうしてパパがいないのかもやもやしちゃったんです。単身赴任なの?離婚したの?わけありなの?説明のない部分は想像をふくらませるべきなんだろうけど、しんの部分が抜けてる気がして。
最近は絵本も昔話から図鑑に代わってきました。読み聞かせもたまーに。読んで読んではもうおしまいなのでしょうか。さみしいもんですなあ…。